2025年2月23日(日)に東京競馬場で行われるGⅠ・フェブラリーステークス。2023年の勝ち馬レモンポップはその後も国内外のダートGⅠで活躍し、2023年・2024年の「最優秀ダートホース」に輝きました。昨年は前走東海ステークス6着のペプチドナイルが先行抜け出しで優勝。11番人気で大波乱を演出しました。年明け最初のGⅠレースで、数々の名馬が制してきた2月の東京ダートマイルGⅠに、今年も砂の猛者たちが集います。そんな上半期のダート最強馬決定戦を過去10年の結果から、好走馬の共通点を探っていきます。
◎ 本命馬
サンライズジパング
デビュー戦となった芝でのレースは4着に敗退しましたが、次走のダートでの未勝利戦を圧勝。2着馬はJBCレディスクラシックを勝利したアンモシエラだった事を考えるとレベルは低くなかったはずです。次走のJBC2歳優駿は2着に敗れたましが、勝ち馬はフォーエバーヤング。相手が悪かったです。その後は芝路線に戻り、ホープフルステークスで3着に好走。3歳初戦の若駒ステークスも快勝しましたが、クラシックでは惨敗。芝を諦めます。再度のダート転向初戦となった盛岡の不来方賞では2着馬に3馬身差の快勝。次走のジャパンダートクラシックでも3着に好走しました。このレースでは、現ダート最強馬筆頭のフォーエバーヤングを負かしに行く競馬をしており、もっと崩れてもおかしくない展開での3着は評価できます。次走のみやこステークスで中央重賞初勝利。3歳馬が苦戦するレースで56kgを背負っての勝利は高く評価できます。マクる競馬で勝利しており、長く良い脚を使えることを示しました。次走のチャンピオンズカップでは6着に敗退しましたが、3歳で6着は上々。古馬初戦のプロキオンステークスでは内を活かす競馬ができた馬に有利なレースをただ1頭、外から末脚を伸ばして2着に好走しました。今年で定年を迎える音無厩舎に最後のGⅠ勝利を届けられるかにも注目されます。ここからはサンライズジパングを本命に推せる理由、他に狙える馬を有力なデータと共に紹介していきます。
特注データ
※ キャリックアリード、サントノーレ、サンライズフレイム、サンライズホーク、セラフィックコール、
ペイシャエス、ヤマニンウルス の7頭は除外対象のため、データから割愛します。
買いデータ
① 馬体重500kg以上で今回距離短縮での出走
フェブラリーステークスの過去10年の結果を馬体重別で見ると、500kg未満が【2・5・3・60】なのに対し、500kg以上は【8・5・7・68】と例年、大型馬通しのパワー決着となっています。これを今回距離短縮だった馬で見ると【6・3・4・32】。更に、「今回1~5番人気」「前走が中央重賞」で限定すると【5・1・1・4】で連対率55%の好成績です。
今年の出走馬で該当する可能性のある馬は サンライズジパンク、ペプチドナイル の2頭です。上位人気には強力なライバルがいますが、十分に逆転する能力を持っていると思います。特に、サンライズジパンクは3月2日で定年を迎える音無厩舎が送り出す3頭の内の1頭なので、定年前に最後のGⅠ勝利を届けられるかにも注目です。
② 前走が根岸ステークスで1着
ステップレースとして最も出走頭数が多いレースが根岸ステークスでそこで1着だった馬の成績は過去10年で【4・1・1・2】と安定した成績を残しています。
今年の出走馬で該当する馬は コスタノヴァ となっています。過去10年で唯一着外に敗れたコパノキッキングとレッドルゼルはそれまで1600m戦で好走経験どころか出走経験すら無いスプリンター気質の馬でした。コスタノヴァに関しては東京ダート1600mで【3・0・0・0】と一度も敗れたことが無いことからも着外に敗れる事は想像しづらいです。
③ 前走がチャンピオンズカップで5着以下
JRAのダートGⅠはフェブラリーステークスかチャンピオンズカップの2つのみのため、強引に適正外のチャンピオンズカップに出走し敗れた馬が適正に合う当レースに出走し巻き返す馬が多い傾向にあります。過去10年でこのデータに該当する馬の成績は【3・1・2・7】でチャンピオンズカップが4番人気以内だった馬に限定すると【3・0・1・0】と複勝率100%となっています。
今年の出走馬で該当する馬は ペプチドナイル のみとなっています。リピーターの好走が多いレースなので、昨年の勝ち馬というのもポイントが高いです。ただ、7歳以上の馬は3着以内には来るものの、勝った馬は36年間出ていない点は注意が必要です。
消しデータ
1枠
東京ダート1600mは芝スタートで、スピードの付きやすい芝部分が内枠より外枠の方が約30m長いこともあり外枠有利の傾向は有名ですが、フェブラリーステークスでもそれは顕著で、1枠に入った馬は過去10年で【0・0・0・19】と散々な結果に。2枠までは許容できますが、1枠に入った馬は思い切って消すのも手だと思います。
今年の出走馬で該当する馬は エンペラーワケア、タガノビューティー の2頭となっています。人気馬1頭と中穴1頭という馬券を絞るにはおあつらえ向きな2頭が該当しました。
リ~カン的消し馬
能力や調教の状態からメンバーの相手関係を見て消していい馬を紹介します。
アーテルアストレア、アンモシエラ、デルマソトガケ、ヘリオス、ミトノオー、
メイショウハリオ の6頭です。
まとめ
◎ サンライズジパンク
〇 コスタノヴァ
▲ ペプチドナイル
消 アーテルアストレア、アンモシエラ、エンペラーワケア、タガノビューティー、デルマソトガケ、
ヘリオス、ミトノオー、メイショウハリオ
推奨馬券
単勝 12
枠連 6 – 4,5,6,7,8
3連複 ① 9
② 11,14
③ 4,7,8,12,15
