【桜花賞2025予想】~仁川のターフに咲き誇る満開の花!!~

GⅠ予想

2025年4月13日(日)に阪神競馬場で行われる桜花賞。近年は、2018年のアーモンドアイ、2020年のデアリングタクト、2023年のリバティアイランドがその後のオークス、秋華賞も勝利し三冠牝馬に輝きました。他にもグランアレグリア、ソダシ、スターズオンアースなどその後の古馬GⅠでも活躍する馬を輩出しています。昨年は阪神JF2着から直行したステレンボッシュが差し切って優勝。2番人気でGⅠ初制覇を飾りました。そんな牝馬クラシック第一冠を過去10年の結果から、好走馬の共通点を探っていきます。

本命馬

ビップデイジー

中京1600mで行われた新馬戦を快勝。初角は後方で迎えましたが、内を回って徐々に前へ進出。直線に入ってからは溜めてきた末脚を存分に発揮し、上り最速の末脚を使って一気の差し切り勝ち。この時の2着馬がシンザン記念で3着、チューリップ賞でも2着に好走したウォーターガーベラで、この馬に1馬身差は上々の内容。京都1800m外で行われた次走の紫菊賞も快勝。6頭立てという超少頭数におけるスローからの末脚勝負で1.25馬身差の快勝。2連勝で迎えた前走の阪神ジュベナイルフィリーズは新馬戦同様、後方からの競馬となったが、道中は内でジッと脚を溜め、ロスを抑えてレースを進め、溜めた末脚を直線で爆発。幸騎手の好エスコートも光って2着に好走しました。3歳初戦のチューリップ賞でも3着に好走。過去10年間で前走がチューリップ賞だった馬の成績は【2・8・5・33】であり、2番人気以内かつ3着以内だった馬は【2・4・3・5】と上々。父サトノダイヤモンド×母父キングカメハメハという阪神ジュベナイルフィリーズを2着に好走したシンリョクカと同様の血統構成も面白い。桜花賞は内を活かした馬が有利。馬も内が得意。内枠が欲しいところです。ここからはビップデイジーを本命に推せる理由、他に狙える馬を有力なデータと共に紹介していきます。

特注データ

スリールミニョン、ランフォーヴァウは回避。エストゥペンダ、ムイ、ルージュラナキラ、ロヴィーサの4頭は除外対象の為、予想から割愛します。

買いデータ

① 馬番6~10番で前走が重賞で2~3着

ゴチャつかずにストレスなく走れる中枠に入った前走重賞で惜しい競馬をしていた馬の好走が多くなっている傾向で、該当馬の過去10年の成績は【4・2・2・11】で複勝率42%の好成績です。過去の該当馬には8番人気で優勝したレーヌミノルや、7番人気で優勝したスターズオンアースなど人気薄でも面白いデータとなっています。
今年の出走馬で該当する馬は ウォーターガーベラ、ビップデイジー の2頭です。
前々走阪神JFで2着に好走し、前走のチューリップ賞でも3着に好走したビップデイジーは積極的に狙いたい1頭です。

② 前走がチューリップ賞で5番人気以内

桜花賞のステップレースとして最多の好走馬を輩出しているレースはチューリップ賞でそこで着順問わず5番人気以内に支持されていた馬は過去10年で【2・7・5・19】です。「当日5番人気以内」で限定すると【2・5・3・8】で複勝率56%と好成績です。更に買いデータの「馬番6~10番で前走が重賞で2~3着」と両方該当した馬の成績は【1・1・1・0】で頭数は少ないものの全頭が馬券内に好走しています。
今年の出走馬で該当する馬は ビップデイジー のみです。

③ 前走阪神ジュベナイルフィリーズ勝ち馬

今まではチューリップ賞などのトライアルレースを使って桜花賞に臨むケースが多かったですが、近年は阪神ジュベナイルフィリーズで好走した馬が直行で桜花賞に臨むケースが増えています。勝ち馬に限ると【2・1・0・0】でパーフェクト連対です。もちろんその他のレースから出走してくる馬を軽視することは出来ませんが、今後は直行組に厚い印を打つ必要がありそうです。
今年の該当馬は アルマヴェローチェ です。昨年の阪神ジュベナイルフィリーズは京都開催ですが、それでもこの黄金データが崩れる事はないのか。要注目です。

④ 馬体重460kg以上かつ前走1番人気

過去10年で当日の馬体重が460kg以下だった馬の成績は【0・4・4・94】と2・3着には来るものの勝ち切れず凡走するケースが多い傾向になっています。逆に馬体重が460kg以上でかつ前走で1番人気に支持されていた馬の成績は【7・3・3・13】で2頭に1頭が馬券内に好走している好成績です。逆に500kg以上になると【0・0・0・7】で馬格がありすぎても苦戦傾向にある事も覚えておいた方がいいです。
当日の馬体重はまだわかりませんが、今年の出走馬で該当しそうな馬は ルージュラナキラ のみです。
ただ、ルージュラナキラは前走フィリーズレビューで1番人気に支持されながら10着に大敗となかなか狙いづらい馬が該当してしまいました。そもそも除外対象馬のため出走すら厳しい状況なので、このデータは来年以降に役立てたいところです。

消しデータ

前走フィリーズレビューで2番人気以下

桜花賞でフィリーズレビュー組の成績が悪いのは有名な話ですが、着順に関係なく2番人気以下だった馬は【0・0・0・38】とほとんどが人気薄の馬とはいえ一頭も3着以内に来ていません。
今年の出走馬で該当する馬は ショウナンザナドゥ、ダンツエラン、チェルビアット、
ボンヌソワレ の4頭です。
ショウナンザナドゥが人気の一角に入りそうですが、ここは勇気を持って切るのもありだと思います。

リ~カン的消し馬

消しデータに該当した馬以外で能力や調教の状態からメンバーの相手関係を見て消していい馬を紹介します。
ヴーレヴー、トワイライトシティ、プリムツァール の3頭です。

まとめ

本命は買いデータ①と②の両方に該当した阪神ジュベナイルフィリーズ、チューリップ賞を連続好走した ビップデイジー 。対抗は阪神ジュベナイルフィリーズ勝ち馬 アルマヴェローチェ 。次点に前走チューリップ賞で内を猛然と突っ込んで2着に好走し、今回が転厩初戦となる ウォーターガーベラ を推奨します。

◎ ビップデイジー
〇 アルマヴェローチェ
▲ ウォーターガーベラ
消 ヴーレヴー、ショウナンザナドゥ、ダンツエラン、チェルビアット、トワイライトシティ、
  プリムツァール、ボンヌソワレ

推奨馬券
枠連 3 ー 5
馬連 6 ー 2,7,8,9,12
3連複フォーメーション
① 9
② 2,6,7,12
③ 3,8,15,16,18

以上になります。
桜花賞の予想の参考にしてみてください!


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