【秋華賞2024予想】~二冠か!?挑戦者か!?~

GⅠ予想

2024年10月13日(日)に京都競馬場で行われるGⅠ・秋華賞。牝馬三冠の最終決戦として秋の京都のターフを舞台に3歳牝馬が最後の一冠を懸けて集う一戦。昨年は桜花賞、オークスを連勝し、単勝オッズ1.1倍という圧倒的1番人気に支持されたリバティアイランドが世代No,1牝馬として堂々のレース振りで見事、三冠を達成しました。今年はステレンボッシュチェルヴィニアが一冠ずつ分け合っており、この2頭のどちらかが二冠目を取るのか、それとも夏に成長を遂げた馬の逆転が起きるのかが注目の一戦となっています。そんな今後の競馬界を背負う馬が出てくる可能性もあるレースを阪神競馬場で開催された2021年と2022年を含めた過去10年の結果から、好走馬の共通点を探っていきます。

本命馬

特注データ

買いデータ

① 前走がオークスで3着以内

直行ローテが主流になり始めた過去6年で【5・1・2・3】。複勝率73%で6年連続で毎年1頭は連対しています。更にオークスで1~2番人気だった馬で限定すると【5・0・1・1】で勝率71%とという驚異の成績。オークスで2番人気以内だった直行組がいなかった2022年を除くと5年で5頭の勝ち馬がこのデータに該当しています。
今年はオークスで2番人気1着の チェルヴィニア と1番人気2着に ステレンボッシュ が直行ローテで臨んで来るので、まずはこの2頭のどちらを1着固定の軸にするか考える事が重要に思います。
過去10年の該当馬は以下の表の通りです。

年度着順馬名人気単勝オッズ
2018年1着アーモンドアイ1番人気1.3倍
9着ラッキーライラック2番人気7.3倍
2019年1着クロノジェネシス4番人気6.9倍
2020年1着デアリングタクト1番人気1.4倍
15着ウインマリリン5番人気17.2倍
2021年1着アカイトリノムスメ4番人気8.9倍
13着ユーバーレーベン5番人気10.6倍
2022年2着ナミュール2番人気3.3倍
3着スターズオンアース1番人気3.0倍
2023年1着リバティアイランド1番人気1.1倍
3着ハーパー2番人気12.9倍

② 今回3~4番人気

過去10年でこのデータに該当する馬の成績は【6・3・3・8】とまずまず。更にノーザンFもしくは社台系生産馬で限定すると【6・3・2・4】で複勝率73%と好成績。過去10年の勝ち馬10頭の内、2015年の勝ち馬ミッキークイーンを除く9頭が①もしくは②の買いデータどちらかに該当している結果となっています。
今年の出走予定馬でこのデータに該当する可能性がある馬は クイーンズウォーク 、ボンドガール の2頭です。ステレンボッシュチェルヴィニアを本命にしたくない穴党の人はこの2頭のどちらかを本命にするのがいいかもしれません。まだ想定オッズの段階ですが、この2頭は要注目です。
過去10年の該当馬は以下の表の通りです。

年度着順馬名人気単勝オッズ
2014年1着ショウナンパンドラ3番人気10.1倍
3着タガノエトワール4番人気17.9倍
2015年8着トーセンビクトリー4番人気7.5倍
2016年1着ヴィブロス3番人気6.3倍
2着パールコード4番人気13.7倍
2017年1着ディアドラ3番人気6.3倍
2着リスグラシュー4番人気7.0倍
2018年4着サラキア4番人気14.3倍
2019年1着クロノジェネシス4番人気6.9倍
9着エスポワール3番人気6.5倍
2021年1着アカイトリノムスメ4番人気8.9倍
3着アンドヴァラナウト3番人気7.3倍
2022年1着スタニングローズ3番人気5.7倍
2023年2着マスクトディーヴァ3番人気13.0倍
8着コナコースト4番人気18.6倍

③ 6番人気以下

6番人気以下だった馬の成績は過去10年で【0・1・4・118】。複勝率4%と秋華賞は基本的には人気馬のみの決着が多いレースとなっています。この6番人気以下の馬を分析すると「前走芝1800~2200mに出走」「前走6番人気以内」「前走上り3F2位以内」「前走4着以内」この4点を付け加えると【0・1・4・15】。複勝率25%と一気に狙う価値のあるデータとなります。
今年の出走予定馬でこのデータに該当する馬は チルカーノ、ミアネーロ、ランスオブクイーン の3頭です。人気馬以外ではこの3頭に要注意です。

消しデータ

リ~カン的消し馬

競馬歴10年以上の当ブログ主が能力や調教の状態からメンバーの相手関係を見て消していい馬を紹介します。

まとめ

◎ チェルヴィニア
〇 ステレンボッシュ
▲ クイーンズウォーク
☆ ボンドガール
注 チルカーノ、ミアネーロ、ランスオブクイーン

以上になります。
秋華賞の予想の参考にしてみてください!


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