2025年12月7日(日)に中京競馬場で行われるGⅠ・チャンピオンズカップ。2023年は同年のフェブラリーS優勝馬レモンポップが貫禄の勝利を収め、JRA賞の最優秀ダートホースに輝きました。同馬の快進撃は2024年も続き、前走南部杯を勝った勢いそのままに当レースも逃げ切って優勝。1番人気で2連覇を飾るとともに2年連続でJRA賞の栄誉に浴しています。そんなダートのトップホースが集まる頂上決戦を過去10年の結果を参考に好走馬の共通点を探っていきます。
先週の結果
本命馬
12/4(木)枠順確定後に更新予定
※ オメガギネス、サントノーレ、テーオードレフォン、テーオーパスワード、ハピ、ブライアンセンス、
ポッドロゴ、メルト の8頭は除外対象の為、予想から割愛します。
買いデータ
① 5~6歳馬で中4週以上での出走
過去10年のチャンピオンズカップで、「5~6歳馬かつ中4週以上で出走した馬」の成績は【5・2・2・19】と、勝率17.9%、連対率25.0%、複勝率32.1%と非常に優秀です。さらにその中でも「当日5番人気以内」に絞ると【4・2・1・5】となり、出走した年は必ず1頭が馬券に絡んでいるという好データが出ています。
■なぜこの条件の馬が好走しやすいのか?
1. 5~6歳=心身の充実期
ダート路線においては、4歳よりも5~6歳の方が心身ともに完成されており、特に激しい消耗戦になりやすい中京1800mではこの年齢層が有利に働きます。
2. 中4週以上=疲労回復と仕上げの猶予
タフな秋戦線(南部杯やJBCなど)を経て、しっかりと間隔を空けて出走できることは、陣営がきっちり立て直しを行えるという意味でも大きなプラス材料です。疲れが抜けており、状態面の不安が少ない傾向にあります。
3. 人気=能力の裏付け
「当日5番人気以内」の馬というのは、近走成績・実績・調教・枠順など総合的な評価を受けている馬です。データ的にも「好条件を満たし、かつ能力評価も高い馬」が馬券に絡んでいることになります。
■今年の該当馬
今年この条件に該当するのは ウィルソンテソーロ です。ウィルソンテソーロは昨年のチャンピオンズCでも2着と好走しており、舞台適性も十分。さらに今年は南部杯を勝利しての参戦ということで、充実度は過去最高レベルと考えられます。
消しデータ
まとめ
以上になります。
チャンピオンズカップの予想の参考にしてみてください!

