【朝日杯フューチュリティステークス2025予想】~~

GⅠ予想

2025年12月21日(日)に阪神競馬場で行われるGⅠ・朝日杯フューチュリティステークス。2024年2着となったミュージアムマイルは、翌年の皐月賞を制しました。また、2023年の優勝馬ジャンタルマンタルは翌年のNHKマイルカップを、2021年の優勝馬ドウデュースは翌年の日本ダービーを勝っています。昨年は前走未勝利戦を圧勝したアドマイヤズームが先行抜け出しで2馬身半差で圧勝。5番人気で2歳王者に輝きました。そんな2歳馬にとっての大一番であり、翌春の3歳GⅠ戦線にもつながっていく重要な一戦を過去10年の結果から好走馬の共通点を探っていきます。

先週の結果

本命馬

12/19(金)枠順確定後に更新予定

特注データ

買いデータ

① 前走が1番人気で1着

過去10年の朝日杯FSにおいて、「前走1番人気1着馬」の成績は【5・4・4・17】と非常に優秀です。
勝率16.7%、連対率30.0%、複勝率43.3%と、実績通りに能力を発揮してくるタイプが多い傾向にあります。

更に「当日5番人気以内」「前走で4角4番手以内」「前走の距離が1600m以上」「馬体重460kg以上」この条件すべてを満たした馬に絞ると、成績は【4・3・1・1】と驚異的な数字になります
この条件に合致するということは、「人気に応えて勝ち切るスピードとセンスがあり、距離適性と馬格にも優れる馬」ということを意味します。言い換えれば、完成度の高い“王道路線型”の2歳馬が浮かび上がってくるわけです。

今年の該当馬
今年の出走予定馬の中で、この条件すべてをクリアしているのが リアライズシリウス です。リアライズシリウスは、2歳GⅠでは理想とされる「好位差し+持続力型+完成度高め」の特徴を備えた馬。脚質に自在性があり、阪神マイルの持続力勝負にもマッチしやすいと見ています。

② 1番人気の牡馬

過去10年の朝日杯FSにおいて、「1番人気の牡馬」の成績が【4・2・1・1】と信頼度抜群です。
これは、朝日杯FSにおいて1番人気に支持された牡馬がほぼ毎年馬券に絡んでいるということを示しています。2歳戦というと波乱含みと思われがちですが、朝日杯においては人気サイドがしっかり結果を出しているのが特徴です。

「前走4角4番手以内」ならパーフェクト!
さらにこの「1番人気の牡馬」を「前走4角4番手以内」で絞り込むと、成績は【4・2・0・0】で連対中100%!
これはつまり、「スムーズに先行できるスピードと操縦性を兼ね備えた完成度の高い馬」が、朝日杯では極めて有利ということを意味します。

今年の該当馬
現時点の想定オッズでこの“鉄板データ”に該当するのが リアライズシリウス です。前走芝1600mの新潟2歳ステークスを、先行抜け出しで4馬身差の快勝。馬体重も500kg台と2歳にしてはしっかりとした馬格で、当日も1番人気に推される見込み。これらを踏まえると、リアライズシリウスは、朝日杯の王道ローテ+脚質+完成度の高さを備えた信頼度の高い軸候補といえます。

③ 前走が東京芝1600mで1着

朝日杯FSといえば「阪神芝1600m」の舞台。関西圏での開催ということもあり、どうしても「前哨戦はデイリー杯2歳S」の印象が強いですが、実は前走・東京芝1600mで1着だった馬が近年、かなりの好成績を残しています。
その成績は【4・1・2・2】で複勝率77.8%。つまり、出走すれば高確率で馬券に絡んでいるという注目データです。

単勝20倍未満に絞ると信頼度さらにアップ
さらにこの中から、「当日単勝オッズ20倍未満」という人気の裏付けがある馬に限定すると、【4・1・2・1】となり、ほぼ馬券内確実レベルの成績に跳ね上がります。これは「東京1600mで1着」という実績が単なる偶然ではなく、しっかりと評価された馬が結果を出していることを示しています。

今年の該当馬
2025年の出走予定馬の中で、この条件に該当するのが エコロアルバ です。前走サウジアラビアRCを最後方から上がり最速の末脚で快勝。完成度の高さが光る内容でした。当日も人気になることが見込まれており、注目度も十分。東京マイルでの勝ち方を見る限り、直線の長い阪神外回りでも対応可能な脚質とスピードを持っており、データ的にも舞台適性の面でも期待が持てる1頭です。

消しデータ

まとめ

以上になります。
朝日杯フューチュリティステークスの予想の参考にしてみてください!


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