【京成杯2026予想】~クラシックに直結する一戦で活気溢れる若駒が激突!!~

重賞予想

2026年1月18日(日)に中山競馬場で行われるGⅢ・京成杯。2024年の優勝馬ダノンデサイルは、日本ダービーで優勝を果たして世代の頂点に。2着のアーバンシックは菊花賞でGⅠ初制覇。2023年の優勝馬ソールオリエンスは、皐月賞でGⅠ初制覇を果たしているように、近年の京成杯は3歳クラシック戦線の動向を左右する注目の一戦となっています。昨年は11番人気のニシノエージェントが差し切り、2着に7番人気のドラゴンブーストが粘って大波乱になりました。そんなクラシックレースに向けて各馬の将来性や距離適性を占ううえで重要な一戦を過去10年の結果から好走馬の共通点を探っていきます。

先週の結果

2026年のフェアリーステークスは、本命ピエドゥラパンが10着、対抗マカレイが4着。年明けから2週続けて悔しい結果となりました。本命にしたピエドゥラパンは、レース内容を見ると課題がはっきりしづらい一戦でした。騎手コメントにあったように返し馬の段階で体力を消耗してしまったのか。何が本当の敗因かは、正直もう一戦見ないと判断できません。ただ、能力そのものを完全に見限るには早い印象もあります。それにしても、ピエドゥラパンがまさかの1番人気だったのは驚きました。フェアリーSはもともと「1番人気が信頼しづらい」傾向があるレースだけに、結果論とはいえ、人気になった時点で予想が難しくなりました。そして今回いちばん苦しかったのが、勝ち馬がブラックチャリスだったことです。こちらは事前に不安材料を取り上げて評価を下げていた馬で、まさに“嫌った馬に勝たれる”という形。予想としてはかなり堪える結果になりました。データやローテのマイナス材料を重く見た判断自体は間違っていないと思いますが、競馬は結局「当日の状態・展開・立ち回り」でひっくり返ることもあります。今回はその典型だった印象です。年明けから2週続けての敗戦で、気持ち的には悔しいですが、ここでブレずに、次の重賞で流れを変えたいと思います。

過去10年の傾向

ポイント① 速い上がり+継続騎乗が重要!!

京成杯は「ここを勝てばクラシックへ」という登竜門で、陣営も“勝負度合い”が上がりやすい一戦です。だからこそ、鞍上の継続騎乗は軽視できません。

過去10年で「前走が上がり3F1~2位」かつ「鞍上が継続騎乗」の成績が【6・2・3・17】と好成績。
さらに「前走1~2着の関東馬」に絞ると【5・2・1・11】まで精度が上がります。
実際、京成杯は継続騎乗が優勢で、特に
前走1着×継続騎乗
が目立つ、という傾向も示されています。

京成杯は逃げ馬が不振で、好位~中団から運べる差しタイプが結果を出しやすいレースです。
だからこそ、前走で速い上がりを使えている馬は、素直に評価を上げたいです。

今年の該当馬
今年、このデータに該当するのが グリーンエナジー、ソラネルマン の2頭です。今年の京成杯は、データ通りに組み立てるなら結論はシンプルで、「前走で速い上がりを使い、今回も継続騎乗」の馬を中心に据えるのが近道です。その条件を満たす グリーンエナジー、ソラネルマン の2頭は、まず“買いの土台”として外せない存在になります。

ポイント② 関東馬+前走連対はまず押さえる!

京成杯の過去10年を振り返ると、「単勝50倍未満」かつ「前走1~2着の関東馬」の成績が【7・6・3・25】と好成績です。7勝、2着6回、3着3回と、馬券圏内に安定して絡んでくる“土台データ”と言えます。
ただし、この条件は守備範囲が広く、毎年それなりに該当馬が出やすいのがポイントです。
そのため、使い方としては「ここから本命を決め打ちする」というより、最初の絞り込みとして相手候補を拾うのに向くデータだと思います。

今年の該当馬
今年この条件に該当するのは アッカン、グリーンエナジー、ステラスペース、ソラネルマン、ポッドクロス、ポルフュロゲネトス の6頭です。該当馬が多い年ほど大事なのは、ここから先の精査です。例えば、「前走の上がりが速い」「継続騎乗」「位置取りが極端すぎない」。こういった要素を重ねていくと、相手候補の中でも“買うべき馬”が見えやすくなります。

ポイント③ “関東馬優勢”のレース

京成杯の過去10年を整理すると、関東馬:【8・7・4・64】関西馬:【2・3・6・39】。数字だけ見ても、勝率、連対率、複勝率全てで関東馬が優勢。京成杯は基本的に「まず関東馬から」がセオリーになりやすいレースです。

さらにポイントなのが、関西馬の扱いです。
関西馬で過去10年に連対した5頭のうち、4頭が前走OPクラスでした。
つまり、関西馬が京成杯で好走するには、単に地力があるだけでなく、前走時点で一定以上のクラスを走っている裏付けが必要になりやすい、という見方ができます。

今年の結論
そして今年は、前走OPクラスの関西馬がいない状況。この条件なら、例年よりもさらに関東馬優勢の構図が強まりそうで、思い切って「2着までは関東馬で決め打ち」という組み立ても、十分に現実的だと思います。

本命馬

④ グリーンエナジー

シンバル2は繁殖牝馬として、これまで中央で目立った実績を挙げた産駒は少なく、繁殖成績は安定していたとは言い難い状況です。そんな中で誕生したのがこの馬で、2歳6月の東京芝1800m新馬戦では中団からの競馬となり、直線でジリジリと脚を伸ばすもクビ差届かず3着。成長途上の印象を残すレースでした。
そこから5ヶ月の成長期間を経て出走した未勝利戦では、馬体重が10kg増加しており明らかな成長が見られ、スタートから先行する形で運ぶと、直線では後続を全く寄せつけず、2着に3馬身差をつけての快勝。この勝利は「2歳戦」「1800m以上」「上がり3F:33秒9以下」「0.4秒差以上の勝ち」「上がり5F:57秒台」という、過去にディープインパクトコントレイルイクイノックスといった名馬が叩き出した記録をすべて満たす内容で、極めて高いポテンシャルを感じさせるものでした。
母系が欧州由来の重厚な血統で構成されていることから、上がりのかかるタフなレースの方が持ち味を活かせそうで、35秒前後の上がりが求められる京成杯のような舞台はまさに条件が揃ったレースと言えそうです。右回りへの対応は未知数ですが、これまでのパフォーマンスからも十分に通用する素質を備えた一頭であり、母シンバル2にようやく誕生した“大物候補”として、今後の重賞戦線でも注目すべき存在です。

まとめ

◎ ③ グリーンエナジー
前走は東京芝2000mの未勝利を快勝。上がり3Fが32.9と非常に優秀で、脚の質が違います。さらに今回は戸崎圭太騎手が継続騎乗なのも強調材料。京成杯の舞台で「早い上がり×継続騎乗」は最も信頼できる買い方で、ソラネルマンと最後まで迷いましたが、こちらの方が良い枠に入ったので素直に本命です。
〇 ⑫ ソラネルマン
こちらも前走の東京芝2000m未勝利を勝ち切り、上がり3F33.2。そしてC.ルメール騎手の継続騎乗と、王道の好データに当てはまる存在です。枠は外めですが、差しが届く展開になれば本命級の評価も可能で、対抗に据えます。
▲ ⑥ アッカン
百日草特別を勝ってここへ。勝ち上がりの内容が良く、上位争いに入ってきても不思議のないタイプです。関東馬優勢の傾向にも合いますし、相手本線の3番手評価です。
☆ ⑬ ポルフュロゲネトス
葉牡丹賞で2着。中山内回り2000mの適性をすでに示しているのは大きな武器です。外枠ですが、叔母にラッキーライラックがいる良血に加え、鞍上はこのコースを得意としている横山武史騎手。流れに乗れれば馬券圏内は十分。
△ ⑦ アメテュストス
芙蓉Sで2着があり、メンバー内でも実績は上位。前走の葉牡丹賞は途中で競走中止になっていますが、能力で押さえておきたい1頭です。鞍上は現在2週連続で中山の重賞を勝利している津村騎手。
△ ① ブラックハヤテ
1枠を引けたのは魅力。前走葉牡丹賞は4着ですが、内枠を利かせてロスなく運べるなら浮上があっても。相手の押さえまで。鞍上は昨年末の有馬記念で波乱を演出した丹内騎手。

<買い目>
単勝 ④ 2,800円
   ⑫ 4,400円
枠連 1⃣ – 3⃣ 200円
   3⃣ – 4⃣ 800円
   3⃣ – 7⃣ 1,800円

以上になります。
京成杯の予想の参考にしてみてください!


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