2026年2月1日(日)に東京競馬場で行われるGⅢ・根岸ステークス。2023年の根岸Sを制したレモンポップは、同年のフェブラリーSを皮切りに、その後のGⅠ・JpnⅠで計6勝をマークしました。昨年は東京ダート4戦4勝の上がり馬コスタノヴァが中団から差し切って4馬身差で圧勝。2番人気で重賞初制覇を飾り、次走のフェブラリーSも勝って一気にGⅠウイナーの座に上り詰めました。そんなフェブラリーSの前哨戦として、古馬ダート路線の大舞台につながっていく重要な一戦を過去10年の結果から好走馬の共通点を探っていきます。
先週の結果
2026年のAJCCは、本命ショウヘイが1着で期待通りの快勝でした。一方で、対抗ジョバンニは7着と結果が伴わず、ここは少し悔しい内容になりました。ただ、4番手評価にしていたドゥラドーレスが2着に好走してくれたことで、最終的に単勝と枠連の両方を的中することができました。予想として“軸の勝利+相手の激走”が噛み合い、非常に気持ちの良い当たり方でした。これで2週連続の的中となり、年明けは悔しい週もありましたが、1月は最後にしっかり帳尻を合わせる形で終えられました。次は2月。流れを切らさず、根岸SからフェブラリーSまで当て続けるつもりで攻めていきます。ショウヘイは前哨戦らしい仕上げの中で、この内容で勝ち切ったのが大きいです。次走はドバイか大阪杯かは未定とのことですが、もし大阪杯に出走してくるなら、関西馬のショウヘイは間違いなく有力馬の1頭に値します。AJCCの勝ち方を見ても、GⅠでも確実に勝ち負けできる内容だったと思います。
過去10年の傾向
※アルファマム、コンクイスタ、ドンインザムード、ノーブルロジャー、フリームファクシ、ラタフォレスト、ロジアデレード の8頭は除外対象の為、予想から割愛します。
ポイント① 父ミスプロ系が強い!!
根岸ステークスは、過去10年の傾向を見ても父ミスタープロスペクター系が非常に優秀です。
過去10年での成績は【7・2・2・34】と、1着7回。まずはここを軸に考えたいレースです。
中でも目立つのがロードカナロア産駒で、成績は【3・1・0・2】。
近年の根岸Sでは存在感が大きく、2024年から2連勝中で、昨年はワンツー決着。今の東京ダート1400mにしっかり噛み合っている印象です。
■今年の該当馬
今年、ロードカナロア産駒で注目したいのが エンペラーワケア、ロードフォンス の2頭です。近年のトレンドをそのまま当てはめるなら、まずはこの2頭を馬券の中心に据えるのが分かりやすいです。もちろん、父ミスプロ系の好走はロードカナロア産駒だけではありません。今年の「ロードカナロア産駒以外」の父ミスプロ系で該当するのが インユアパレス、ウェイワードアクト の2頭です。今年の根岸Sはこの4頭を中心に馬券を組み立てるのが合理的だと考えます。あとは枠順や展開を考えながら、4頭の序列と相手関係を詰めていくのが、今年の根岸Sの攻略ルートになりそうです。
本命馬
⑧ インユアパレス
母クイーンズターフはアメリカでダート短距離を2勝し、繁殖生活も同国で送っています。本馬はその第2子にあたり、新馬戦から芝を3戦して敗れましたが、4戦目にダートへ転向して初勝利を挙げました。以降は差し脚を武器に2勝クラスと3勝クラスを3馬身差以上で快勝するなど、スピードと末脚を活かした内容が続いています。重賞初挑戦となったカペラステークスでは9着と苦戦しましたが、距離延長となった1400mで見せ場を作り始め、欅ステークスや東海ステークスで2着に好走。さらに秋にはエニフステークス、神無月ステークスを連勝。神無月ステークスでは59kgを背負って快勝するなど地力を示しました。外枠向きのタイプではありますが、4枠8番なら十分に対応可能で、今回も上位争いが期待できそうです。
まとめ
◎ ⑧ インユアパレス
OPクラスのエニフS・神無月Sを連勝中で、東京ダ1400mの適性はかなり高そうです。中団から良い末脚を使えるタイプで、根岸Sの適性にマッチ。父ミスプロ系データの中心として、素直に本命です。鞍上は先週のAJCCを勝利した川田将雅騎手。
○ ⑨ エンペラーワケア
近年の根岸Sで“別格”の存在感を示すロードカナロア産駒です。一昨年の根岸Sの勝ち馬でもあり、史上初の隔年制覇なんて事が起こっても不思議はありません。相手筆頭の対抗に据えます。
▲ ① ウェイワードアクト
前走東京1400mの霜月Sを勝っており、舞台適性は文句なしです。さらに戸崎圭太騎手の継続騎乗も心強く、内枠からロスなく運べるのは明確な強み。インユアパレスの相手本線3番手評価です。
☆ ② ロードフォンス
こちらもロードカナロア産駒で、データ面の後押しは十分です。近走はマイル中心でも大崩れはしておらず、適性距離の1400mに戻れば昨年のような激走があってもおかしくありません。必ず押さえたい存在です。
△ ⑦ ダノンフィーゴ
前走で今回と同距離のコールドS(OP)を勝っており勢い十分。4歳で上積みも見込めますし、1400mで結果を出しているのは大きいです。前走で大きく馬体を減らしているのは不安材料ですが、展開がハマれば馬券圏内まで。
<買い目>
枠連 1⃣ ー 4⃣
1⃣ ー 5⃣
4⃣ ー 5⃣
馬連 ① ー ⑧
② ー ⑧
⑧ ー ⑨
以上になります。
根岸ステークスの予想の参考にしてみてください!
おまけ シルクロードステークス推奨馬
(中京で行われた3年を除いた)過去7年のシルクロードステークスにおいて、「前走が重賞で5着以内」だった馬の成績が【5・2・1・10】と優秀です。つまり、近走で重賞レベルの相手にもしっかり走れていた馬が強い、という傾向が出ています。
ここからさらに、「5番人気以内」「1~6枠」「前走が阪神or京都」で絞ると、成績は【5・0・1・0】になります。該当馬が出てくれば、かなり信頼度の高い勝ちパターンだと言えます。
■今年の該当馬
今年この条件に当てはまるのが エーティーマクフィ です。つまりエーティーマクフィは、今回のシルクロードSにおいて 「データ的に最も買い根拠が立つ馬」 という位置づけになります。



